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妙満寺のご紹介


妙満寺のご紹介

供養・祈願

◆供養…先祖供養・水子供養・ペット供養
・日蓮宗声明師の住職が、日蓮宗の法要式にて懇ろに供養いたします。
◆祈願…地祭、家祈祷、車両安全祈願、厄除け、当病平癒など
・日蓮宗修法師の住職が、日蓮宗の修法による加持祈祷により祈願いたします。


住職のご挨拶

久遠に輝き続けるお寺づくり
月光山妙満寺住職、秋山文裕と申します。風光明媚な当山に住職として入寺し、早いもので35年以上の年月が過ぎております。 入寺は若干23歳の時。右も左も分からぬ新米住職を、檀信徒の皆様は温かい目で見守り、そして育てて下さいました。 還暦が間近となった今、私は「お世話になりっぱなしであった今までの人生に感謝しつつ、これからは少しでもご縁を頂いた皆様のお役に立ちたい。幸せな人生を歩まれるお手伝いをさせて頂きたい。」との思いを強く致しております。

将来を見据えた寺院運営を
今、地方の寺院の多くは、その存在すら危ぶまれてくる状況に近い将来陥るでしょう。過疎化や寺離れは、明治初期の廃仏毀釈以上に深刻な問題として速度を増しつつ寺院に危機をもたらせてきております。また、それに加えて新型コロナウイルス感染拡大という思ってもみなかった事態に遭遇し、その深刻さにさらなる拍車がかかりました。
当山とて例外ではなく、住職として常に危機感を持って法務を営んでおります。来たる令和3年は当山開創500年という慶事を迎える今、しっかりと今後を見据えた寺院運営をしていかなくてはなりません。

教化力の乏しい自分が、お寺のため皆様のためにできることは何か
世の中には、カリスマ性がある住職や人として僧侶として魅力ある住職は多くおられます。私自身も、そういった住職のように自分の持てる力を存分に発揮して、悩み苦しむ人びとを救いたいと願っております。
また、出会った人びとに少しでも思いやりや慈悲心を持って接するよう心がけております。
しかし、そういった教化力を持った住職には到底敵わないことも長い住職の経験で思い知らされました。そこで「では私に相応しい寺院運営とは何か」ということを平成の半ばあたりから真剣に考えるようになりました。

考え抜いた末に思い至った結論が、「住職がいてもいなくても喜ばれ、親しまれるお寺づくり」です。
私自身、すでに還暦間近。これから元気に住職ができるのもせいぜい20年でしょう。いやそれすらも保障はされておりません。素晴らしい後継者に恵まれれば何よりですが、その保障もありません。とするならば、住職が自分の魅力を増して人びとに来ていただくお寺よりも、お寺そのものに魅力を感じていただくお寺造りの方が重要であるという考えに至ったわけです。
お寺自体に魅力を持たせ、「あのお寺に行けば安らぐことができる」というお寺にすることこそ久遠に生きる教化であり、それが叶ったならば私も安心して浄土へと旅立つことができるはずです。

「光明之丘」と「祈りの杜」
具体的に取り組んだことは、「永代供養墓」と「景観づくり」です。
幸い当山には広大な境内があり、山と田園に囲まれた風光明媚なこの立地を活かさない手はないと考えました。
「永代供養墓」は、これからの時代にふさわしい安らぎの浄土として、「自分自身が入りたいと思えるお墓をつくる」ということをコンセプトにして試行錯誤した末に、永代供養墓「光明之丘」を造成しました。
こういった事業では、後から「こうすれば良かった、ああすれば良かった」という思いにかられることもありがちですが、大勢の智恵をお借りして熟慮を重ねての造成でしたので、満足のいく永代供養墓となりました。
「景観づくり」の中心は、「祈りの杜」の造成です。
それまでの当山を囲む山は、杉と竹林の山でした。特に杉は以前は山から本堂前まで続いており、西側からみるとお寺は全く見えない状態でした。
平成15年の宗祖日蓮大聖人の銅像建立と平成21年の光明之丘完成は、多くの杉を伐採した上で成し得た事業でした。
当初、事業はこれで完了という予定でしたが、せっかくの光明之丘周囲がやはり杉に囲まれており、その景観に不満を感じておりました。そこで、このお山を「四季の花木や紅葉に彩られた美しいお山にしたい」と杉の伐採から始まり平成26年からは主に枝垂れ桜とカエデを中心に植樹を始め、「祈りの杜」がスタートしました。
植樹は、檀信徒を中心に奉納を募り100本近くの奉納していただいた木々を、住職が募った山を一緒に育てる会(祈りの杜の会)のメンバー約15名と汗だくになって植樹致しました。
植樹して6年を過ぎ、木々も立派に生長し訪れる方々の癒やしとなっており、これから10年20年後が本当に楽しみなお山です。
これからも、久遠に輝くお寺づくりのために皆様方のお力をお借りして尽力して参ります。自分のためにではなく、お寺(仏さま)のために衆生(人びと)にために行う事業がこんなにも自分に幸せを与えて下さるとは思いませんでした。

当山が皆様の幸せに寄与できるために、これからも当山が久遠に輝き続けるお寺づくりを行って参ります。このホームページを通して、当山のお寺づくりを知っていただき足を運んでいただければ幸いです。

月光山 妙満寺住職 秋山 文裕


境内・行事のご紹介

境内

本堂(本尊・久遠の本師釈迦牟尼仏)

本堂の彫刻

山門(平成22年完成)
当山20世、日實上人への報恩のため寄進された尊い山門です。

梵鐘

日蓮大聖人銅像(平成15年建立)

永代供養墓 光明之丘

霊苑

桜(本堂前)

山門から本堂へ

枯山水

苔庭(スギ苔を主体に苔むしている庭園です)

睡蓮(6月~9月にかけて清らかに咲きます)

東屋(光明之丘を見下ろす高台にあります)

東屋

駐車場(平成22年完成、40台駐車可能。太鼓橋でお堀を渡り山門へ)

行事

2年参り

「除夜の鐘」元日
除夜の鐘を撞いた参詣者は本堂をお参りし、住職と共に読経。その後新春祈祷を受け、甘酒で乾杯いたします。
「年始参り」元日
元日に菩提寺をお参りし、庫裡にて挨拶と新年のお札の授与を致します。

2年参り
2年参り
2年参り

「春季彼岸会・お釈迦様祭り」春分の日

 秋季彼岸会に前後には、お釈迦様の聖日(涅槃会2/15、花祭り4/8)があるため、彼岸会に併せてお釈迦様祭りを営んでおります。
「誕生仏→法華経を説いておられるお姿→涅槃図」というように1度のお参りでお釈迦様のご一生を偲ぶことができる法会です。

「春季彼岸会・お釈迦様祭り」春分の日
「春季彼岸会・お釈迦様祭り」春分の日
「春季彼岸会・お釈迦様祭り」春分の日

「盆内施餓鬼会」8月1日

餓鬼界で苦しむ人びとを救う法会を施餓鬼会といいます。餓鬼を救った功徳を先祖に向けることを目的に行います。

「盆内施餓鬼会」8月1日
「盆内施餓鬼会」8月1日
「盆内施餓鬼会」8月1日

「秋季彼岸会・宗祖銅像法要」秋分の日

秋季彼岸会と併せて、平成15年に建立した宗祖日蓮大聖人銅像の参拝を行っております。また、3年に1度は銅像下に安置しているお檀家の分骨を本堂に祀り分骨供養を致しております。

「秋季彼岸会・宗祖銅像法要」秋分の日
「秋季彼岸会・宗祖銅像法要」秋分の日
「秋季彼岸会・宗祖銅像法要」秋分の日

お会式(11月の第2日曜日)

宗祖日蓮大聖人のご命日(10月13日)を忍び、報恩感謝の法会を営みます。法要前には立正講による法華和讃の奉納、法要中には特別祈願のご祈祷、法要後には演奏会等の余興を行っております。

お会式(11月の第2日曜日)
お会式(11月の第2日曜日)
お会式(11月の第2日曜日)

花祭り

花祭り

車の祓い

車の祓い

法華和讃大会(平成27年当山で開催)

法華和讃大会(平成27年当山で開催)

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