お骨を納めるカロートは、縦60cm、横60cm、高さ45cmあり、お骨のみを納める場合ですと20名以上、納骨袋に入れると10名以上、骨つぼでは4名納めることができます。また、一基に何人納めても個別墓契約料は変わりません。
全く問題ありません。合祀墓でも個別墓でも愛するお子さんやお孫さんと一緒に納まることができます。
個別墓契約をされた場合でもお寺が永代に管理致します。約400基建立できますが、全て立てられた後は、古い個別墓から墓じまいをして合祀墓にてお守り致します。ただし、別途30万円納められると「特別永代墓」として墓じまいはせずに、個別墓として永代に供養致します。
年会費はありませんが、墓所を囲む「祈りの杜」の景観を保つために任意で協力金(年間3,000円)を納めて頂いております。もちろん、家が絶えた場合は納める必要はありません。
はい、実際そういう契約者もおられます。兄弟で契約されている方もおります。友人同士でも大丈夫です。
契約料には、「光明之丘の造成費」「永代の管理と供養料」「災害等での被災した際の費用」「墓じまいをして合祀墓に移す費用」等が含まれますので、普通のお墓より高価格になります。平たく言えば、素晴らしい景観づくりと将来に亘っての安心料が加わっているとご理解下さい。
はい、大丈夫です。3,4台は停めることができる駐車場もあります。東屋もありますので、遠慮無く足を休めてご休憩下さい。
本堂に続く廊下のトイレは、光明之丘からも使用できるように外からの出入り口があります。
日蓮宗では1本もしくは3本立ててます。お香は仏様、ご先祖様に香りをお届けすることが目的ですので、部屋の大きさやお香の香りの強さで判断して下さい。
焼香についても同様にお考え下さい。
年が明けたら早ければ早いほどありがたいです。特に法事が多い春と秋の土日は、予定が埋まりやすいのでお早めにご相談下さい。
私どもの地域では、葬儀から49日忌までは黒、年回忌の法事は黄、お盆や寺の行事、祈願などのお祓いなどは赤で包んでおります。
以前はお墓で朽ちるまで置いていましたが、現在は古くなったらお炊きあげしております。燃やすことができない地域も多いのでお困りの方は菩提寺にご相談下さい。
生前に戒名はつけるべきなのですから、もちろんお授けできます。ただ、しっかりとした信仰を持って生きていただくことをお誓いいただくことが条件です。
仏教徒としての名前なのですから、現世で頂く方が大切と私は考えます。
一緒です。一般的には戒名と言いますが、日蓮宗では正式には「法名」と言っております。
本来、戒名は仏教徒としての名前なので、生前につけるべきなのです。その名前を戒めとして、名前に恥じない信仰心を育てて尊い人生を歩んで下さい。
総本山は、山梨県にある身延山(みのぶさん)久遠寺(くおんじ)です。日蓮大聖人が晩年に九年間お住まいになりました。
身延山久遠寺は、今も尚、日蓮大聖人の魂が宿る聖地として、多くの信者らが参拝し、お題目の声が響き渡っております。
信徒は個人の信者であり、檀家は家ごとの信者です。ただ、現実には代々檀家であるというだけで、あまり信仰心のない檀家も存在しているのが事実です。
本来は、檀家の家族全員は信徒であるべきなのです。
お釈迦様がお説きになった経典が多数存在するため、多くの宗派に分かれてしまいました。
私たち日蓮宗は、法華経こそお釈迦様の真実最高の教えであるという信念の元、法華経(妙法蓮華経)を依経としております。
以前は、床の間の横に仏間があり、そこに安置しましたが、現代の家では、仏間どころか畳の部屋もないような家が増えて参りました。
必然的に、家族が一番過ごすリビングに安置する家も増えて参りました。向きは南の方角を向けばベストですが、無理な場合、多少向きが東寄り、西寄りになってもかまいません。
仏壇は、その宗旨の仏様を祀る壇であり、ご先祖はその仏様に守って頂くよう位牌を置かせて頂いているのですから、位牌が多くなるのは望ましくはありません。
繰り位牌(一つの位牌に多くの板が入っている位牌)や先祖代々の位牌を作り合祀するなどして、少なめにした方がよろしいと思います。
私たちが住んでいる煩悩多きこの娑婆世界を此岸(しがん)というのに対して、悟りの世界を彼岸(ひがん)といい、お彼岸の一週間は特に仏道修行に励んで彼岸に到達するように精進することが大切なのです。
今の時代、沢山の形態の墓所があります。建立したあとから後悔しないように、実際に足を運び管理責任者から十分説明を受けてから契約致しましょう。
なお、自分の考えのみで決めず、お参りしてくれる子供たちなどの家族には、しっかりと相談することも大切でしょう。
思い立ったら吉日です。時期や季節にこだわる必要はありません。ただし、基礎工事などは土を掘ったりするので土用を避けるのが一般的です。
「土用」・・立夏、立秋、立冬、立春の直前18日間を土用といいます。
塔婆とはサンスクリット語のストゥーバ(卒塔婆)の略称です。法華経のお経の中に「塔を建てて供養せよ」との教えがあり、それを実践しているのが塔婆供養になります。
お参りしても結構です。ただし、南無阿弥陀仏といった念仏などの他宗でお唱えする文言は唱えずに「南無妙法蓮華経」をお唱えしつつお参りしましょう。
お題目はすべてに通じますので、自信を持ってお唱え下さい。
菩提寺に行って、教えてもらって下さい。ただし、お寺は信仰の対象であり、心のよりどころでもあるので、あまり堅苦しく考えずに無理をせず気持ちよくお付き合いができるようにして下さい。